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2011年、東京都現代美術館における名和晃平の個展「Kohei Nawa - SYNTHESIS」で発表されたドローイング作品「Dot Synthesis」の世界観を映像化。生成と消滅を繰り返す「セル」の振る舞いを、グリッド状にランダムに配置された絵の具の「しずく」で表現。この映像を元に坂本龍一が音楽を担当し、コラボレーションが実現した。

Kohei Nawa / 名和晃平

1975年生まれ。彫刻家として、現代美術の領域で注目を集める。京都造形芸術大学准教授(総合造形コース主任)。独自の「PixCell = Pixel(画素) + Cell(細胞・器)」という概念を機軸に、多様な表現を展開する。2009年、京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げた。2011年6月には東京都現代美術館で個展を開催。2012年秋には韓国・チョナンに大規模な屋外彫刻”Manifold”を設置、同時に韓国のARARIOギャラリーで2つの個展を開催予定。

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